僕だけがいない街

〜 僕だけがいない街 〜

出典:版元ドットコム

作品 僕だけがいない街<全12話>
呼び方 僕だけがいない街
制作会社 A-1 Pictures
原作 漫画『僕だけがいない街』
あらすじ
過去に戻ることができる能力(リバイバル)を持つ主人公・藤沼悟(ふじぬま さとる)は、母親の佐知子が何者かに殺害され、遺体となっているのを発見する。 母の死を阻止するために強く念じると、リバイバルが発生し、かつて連続誘拐殺人事件が起きた1988年2月15日にタイムリープする。この事件ではクラスメイトが殺害され、犯人として年上の友人であるユウキさんが逮捕、死刑宣告を受けるというものだった。 幼いながらも、当時の判決に疑念を抱いていた主人公は、事件を阻止し、真犯人を突き止めるために行動しようと決意する。
コメント
 本作品はタイムリープとサスペンスを掛け合わせた作品で、クラスメイトと母親を救うため奮闘する主人公と、主人公に突き動かされた仲間達の物語です。 本作品では、アニメでは直接的に描かれることの少ない児童虐待や冤罪事件、誘拐事件といったリアルな内容を扱っています。現実でも起こり得そうな事件設定は視聴者をより引き込ませ、 タイムリープという特殊な事象が入ることで、事件の真相が事件の進行とともに明らかにされていくのは、今まで見てきたサスペンス作品では経験したことのない感覚でした。 そして、タイムリープ能力で孤独に戦っている主人公に、能力こそ持たないけれど信頼できる仲間ができる描写はとても印象的でした。 この全く新しいサスペンスアニメをぜひ観てみてはどうでしょうか?