この世界の片隅に

〜 幸せの形とは 〜

出典:版元ドットコム

作品 この世界の片隅に<129分>
この世界の(さらにいくつもの)<168分>
呼び方 この世界の片隅に
制作会社 MAPPA
原作 漫画『この世界の片隅に』
あらすじ
 太平洋戦争中(1943年)の広島の呉を舞台とした長編アニメーション映画。草津に暮らす、絵を描くのが好きな主人公・浦野すず。18歳になった時、呉の青年・北條周作から縁談の話が来る。 すずは呉での新しい生活で失敗を繰り広げながらも、徐々に北条家や周囲の人々に受け入れられていく。しかしそんな最中、日本の戦況が劣勢になると、呉は空襲を受けるようになり...。
コメント
 本作品は戦争アニメということで、苦手な人には敬遠されることも多い内容を扱っています。同様の内容を扱う有名な作品として「火垂るの墓」がありますが、本作品で描かれているのはそのような戦時下の苦しみや辛い出来事だけに焦点を当ててはいません。 本作品では、戦時下の人々の暮らしや生活、そしてそこにも確かにあったはずの幸せや人々の人生を描いています。もちろん、残酷な場面や胸が苦しくなるシーンもありますが、それらを乗り越えて生き抜こうとする主人公すずの意志、生きていこうとする人々の想いという部分に注目して視聴していただければと思います。 本作品で描かれる人々の生き方は、きっと今を生きる私たちにとっても変わらない大切なものを教えてくれるでしょう。