里親制度の紹介

 ・里親制度とは飼い主が飼えなくなって手放したり、野良として地域をさまよっていた動物(犬や猫)を保健所や各種保護団体から預かって、ペットとして飼う制度を「里親制度」といい、その動物を引き取ろうとする飼い主志願者のことを「里親」といいます。
預かる際のルールは保護団体によって異なりますが、ほとんどは里親志願者が保護団体のところへ行って「里子」にしようとするペット達と対面して(=お見合い)相性の合いそうな犬や猫を連れ帰り、ペットとして同居が可能かどうかを試してみる制度です。
保護団体によってはホームページを開設して「里子」候補の犬や猫のプロフィール(見た目や予測年齢など)を表示しており、そこから自分の家庭に合いそうな犬や猫を選ぶことができる場合もあります。
ちなみに犬や猫の里親である期間は、保護団体からさまざまなサポートや飼育に対するアドバイスを受けることができます。そのかわり、里子である犬や猫が脱走などの事件を起こしたらただちに里親関係は解消され、その犬や猫は保護団体に連れ戻されて里親関係は強制的に終わります。また里子として引き取った犬や猫がどうしても引き取り先の環境になじめなくて関係を解消したい場合にも、保護団体が再び引き取ってくれる仕組みになっています。
反対に、里子として引き取った犬や猫が引き取り先の環境になじんですっかり家族の一員のようになったときには、里親関係は発展的に解消されて、犬や猫は引き取り先の正式なペットとして新しい生活をはじめることになります。
愛護センターのリンクをリンク集に載せましたので、少しでも犬や猫を引き取りたいと感じてくださった方は見ていただけますと幸いです。
 

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↑この猫は親戚が愛護センターから引き取った子です。

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