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Lilac

駆け上がれ
Road to Queen

 2022年1月10日、中山11レース。彼女は中山の急坂を駆け上がり、女王への一歩を踏み出した。 レースを後方から進めると、最後の直線で騎手のGOサインに答えトップへ。 のちに牝馬2冠を達成するスタニングローズを破り、素晴らしい素質を見せたレースだった。 その後はクラシック戦線で苦戦を強いられたものの、11月のエリザベス女王杯(G1)では古馬相手に2着と好走。 ふるさとの期待を背に、彼女は女王を目指して走り続ける。

<プロフィール>

○基本情報(2023年1月1日現在)

性齢牝4 毛色鹿毛
生年月日2019年4月28日 出身地浦河町
所属JRA(美浦)
戦績8戦2勝 獲得賞金9,724万円
デビュー戦2021年10月16日 東京5R
2歳新馬
主な勝鞍2022年1月10日 中山11R
フェアリーステークス(G3)


<推しポイント>

1. ちょっと大きな瞳

彼女のトレードマークである赤と緑の メンコ から覗くちょっと大きな瞳は、いつもどこかを見つめてる。
どこを見ているのかな?

     か わ い い ! !

2. 名優と名家の血

彼女の父オルフェーヴルは、かつて 天皇賞春(G1)2連覇を果たした名優メジロマックイーンの孫、母ヴィーヴァブーケは名牝ダイワスカーレットなどを生み出した名家、スカーレット一族の出身。
彼女は、代々受け継がれてきた「名優と名家」の血から生まれた美しい結晶だ。

3. ふるさとの期待を背に

彼女が生まれたのは、かつて獲得賞金世界記録を持ち「世紀末覇王」と呼ばれたテイエムオペラオーと同じ地。
ふるさとへ久々のG1勝利を届けることができるか、彼女への期待は大きい。